ちちぶわくわくクラブ
平成12年4月開設
TEL 0494-21-7171 FAX 0494-24-9963
E-mail wakwak@sayaka.or.jp
事業紹介
わくわくクラブでは現在、小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い利用者の方にご利用いただいています。
近年では特に児童の方のご利用希望に多く対応することができました。例えば温泉へ行った時、ヘルパーと一緒にマナーを勉強しながら、自分の衣類を畳むことや、買い物へ行った際には、支払いを自分で行ってもらう機会も提供しています。ご家族の方へ報告した際に、とても喜んでいただきました。地域の中での経験を積んでいくことで新たな一面が見られる場面も多く、ヘルパーとしてうれしく感じています。
今後の目標として、サービスの質の向上に努めていきます。皆さまのご利用希望に合わせて、さまざまなサービス提供を行えるようにしていきます。
ご利用者の事例紹介
わくわくのサービスを利用されている方についてご紹介します。
<就学前>
就学前の方の利用では、家族以外の人と関わる機会となるため、ご本人、ご家族とも心配されていることが多いです。Bさんは、電車のおもちゃや公園で遊んだり、電車を見に行ったりしています。
積極的にコミュニケーションを取ろうとする中で、発語の機会が増え、成長を感じることも多く見受けられます。ご家族の方から、「早く利用すればよかった」とお話し頂きました。
<就学中>
Cさんは、小学生の時にわくわくのサービスを利用されていましたが、しばらくご利用はありませんでした。高校生になり、学校の友達と一緒に外出したいという希望があり、ご予約いただきました。
ヘルパーが付き添い、電車を乗り継ぎ、都内にある水族館へ行きました。公共でのマナーを伝えながらも、自分でお財布からお金を出してお土産を買ったり、水族館の写真を撮ったりと楽しい時間を過ごしました。
<社会人>
Dさんは、会社の夏休みを利用し、1泊2日鎌倉旅行へ出かけました。
電車を乗り継いで鎌倉へ。食べ歩きをしたり、七里ヶ浜の海を見ながらパンケーキを食べたり、江ノ電に乗ったりしました。自分のデジカメで写真を撮り、旅行の一時を記録に残していました。いつも仕事で頑張っているからこその旅行と理解され、楽しんでいました。